雛祭りの縁起物の選び方にはコツがあります。パーティーやお呼ばれなどに喜ばれるおすすめギフトをいくつかご紹介します。
例えば桃の節句にピッタリなちらし寿司やてまり寿司、白酒や甘酒などは人気があり、菱餅やひなあられ、桜餅やはまぐりなどを持参する人が多いです。
雛祭りのパーティーに呼ばれると、手土産やギフトをどうしようかと悩みます。子供が同席してるかどうか、参加人数など、色々悩んでしまうこともあるでしょう。
定番になっているのは、ちらし寿司やてまり寿司で、大人も子供も喜んでくれます。菱餅やひなあられ、桜餅などはパーティーにおすすめで、おめでたい縁起物の手土産として人気が高いです。
ちらし寿司は、えび(長生き)やれんこん(見通しがきく)、豆(まめに働ける)など、縁起の良い具材が入っているので様々なお祝い事で食べられる料理です。見た目も華やかで、パーティーの手土産に最適です。
てまり寿司の場合、定番メニューになっていますし、元々初正月に飾る縁起物とされていますが、そのかわいい見た目から雛祭りの手土産にも人気です。
まるまると円満にはずむように、心豊かな暮らしを送れるという願いも込められています。
白酒や甘酒は、元々古代中国において桃の花びらを漬けた桃花酒が飲まれていて、雛祭りの由来とされる上巳の節句に利用されていました。桃が邪気を祓ったり長寿をもたらすので、風習になったと言われています。
日本の雛祭りの歴史において、桃花酒は白酒(しろざけ)に代わってきており、アルコールが苦手な人はお酒ではなく甘酒で代用できますし、大人にも子供にも喜ばれる手土産です。