旭山桜盆栽の病気
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旭山桜盆栽が病気かと思われる時の健康診断です
1. 葉先が茶色になり散ってきた
茶色は日焼けです。秋から冬は落葉します。
2. 根本に穴が開いて虫が付いている
桜は傷ついた時に保護する為樹液を出します。虫は桜を好みます故殺虫剤を塗布ください。
3. 病害虫
アブラムシが新芽をたべます。春から秋に殺虫剤をスプレイください。
4. 剪定の注意
桜の花が散った後伸びた枝を切ると、剪定後切った場所から枯れる事があります。
対策
ハサミは消毒して手入れをする。
切り口には融合剤を塗る。
太い枝を切る場合は垂直に切る。
5. 花がら
花が枯れた後に花がらを残すと病気になる事があります。サクランボ実がつくと体力を消耗して翌年春の花つきが悪くなります。花が散った後に肥料をあげます。
6. 芽が伸びる
冬を越した芽が枝になり春に伸びます。枝が伸びると先端の芽が成長し、太い幹の芽が成長しません。伸びた枝の芽を剪定します(芽摘み)。幹に近い場所から2芽を残し剪定します。
7. カイガラムシ
冬季に薬剤を散布ください。
8. てんぐ巣病
冬から春 枝が膨らんでほうきの様な小枝が出ます。小枝には花は咲かず伝染して花の数が減ります。
対策: 病気の枝は切り落とす。切り口に殺菌剤をぬります。
9. せん孔褐斑病
丸い褐色の斑点がでて斑点が穴となります。
対策: 病気の葉を切り落とす。ポリオキシンALを塗る
10. ちじみ葉病
葉がちじんだようになる病気です。病気の葉は落ちます。石灰硫黄で予防します。
11. 葉が茶色になりました
原因
根詰まり
水のあげすぎ
土の不良
土の不良による根腐れ
対策
腐った根と土を落とす
メネデール発根剤付け
鉢を変える