専門店で陶器や磁器の徳利をはじめとした食器が数多く販売されていますが、見分け方についてご存じでしょうか。こちらでは、陶器の見分け方をご紹介します。併せて、陶器を購入した場合に知っておくと便利な取り扱いの方法も解説しますので、購入時の参考にしていただければ幸いです。
陶磁器は、伝統的に受け継がれてきた技術を利用し、今なお高い人気を誇っている食器類の一つです。似ている部分もあり、焼き物ということもあるため、どちらが陶器で、どちらが磁器なのか見分けがつかない方も少なくありません。こちらでは、両者の見分け方について解説します。
陶器は、光にかざすことでわかります。土を主な原材料としている陶器は、遮光性が高く、光にかざしても向こう側の光が透けることがありません。また、高台と呼ばれる部分には釉薬が使われていないことによって、食器の全体には光沢があって比較してもわかりづらいことが多いですが、高台を見るのと手触りのどちらかで見分けることが可能です。
陶器の場合は、粘土質のざらざらした手触りに仕上がることが多いため、陶器と比べると重厚感が感じられます。また、爪ではじくように音を立てると、鈍い音がすることから、陶器であるかを判断することも可能です。
一方の磁器は、石を原材料としているものの、薄く作られている食器類が多いため、光にかざすと透けて見えることがあります。遮光性も低く、光を通しやすいのが特徴です。
磁器も、高台部分には釉薬がかけられていないことが少なくありません。そのため、手で触れた際に石の手触りを感じられたり、つるつるした触感を感じられたりします。磁器の原材料は石ですが、他にもガラスが多めに混ぜられて作られています。そのため、音が高く響き、光を多く通すのです。
陶器と磁器の違いは、手触りや音で感じることができます。専門店で購入する場合は、しっかりとチェックして購入してください。
プランタン山田は、陶器や磁器を豊富に取り扱う専門店です。陶器や磁器について興味がある方や購入を検討している方は、ぜひ一度当社の通販サイトをご覧ください。
陶器を購入した後は、取り扱いについて注意が必要です。ここからは、陶器を取り扱う場合に気を付けておきたいポイントについて解説します。
陶器を長く使い続けるためには、目止めが必要です。目止めを行うことで、シミ汚れやにおいが移るなどのリスクを軽減できます。
吸水性がよい陶器をきちんと手入れしたい場合に必要です。まずは、米のとぎ汁を用意し、鍋の中に陶器を浸してから弱火で20分ほど煮沸します。こうすることで、でんぷん質を浸透させ、浸透を防ぐことが可能です。
米のとぎ汁を使う代わりに、小麦粉や片栗粉の類を用いて煮沸する方法もあります。陶器の細かく開いた穴にでんぷん質をしみこませることが大切です。
終わった後は、鍋の中で冷えるまで待った後、しっかりと洗ってから水分をふき取れば完成です。また、料理の前に、料理を盛り付ける直前まで水やお湯に浸透させてから使うと、よりにおい移りなどを防ぐ効果が期待できます。
陶器を電子レンジで使うと、温める工程が陶器の負担となり、ひび割れの原因や欠ける要因となる場合があります。電子レンジに対応している陶器も多く存在していますが、長く使いたい場合は注意が必要です。
利用する際は、短時間のみ利用するなどして対策を取るとよいでしょう。また、陶器に金や銀の装飾がされている場合にも、取り扱いには注意が必要です。なるべく電子レンジを使わないで盛り付けるなどの工夫をすることで、対策ができます。
専門店には、陶器や磁器類が多く販売されていることがあり、購入する際には、陶器や磁器の見分け方をしっかりと知っておくのがおすすめです。また、取り扱いにも注意点がありますので把握しておきましょう。専門店に行けない場合は、通販で買うこともできます。
プランタン山田では、徳利などの陶器・磁器のおしゃれな食器を数多く販売しています。ご家庭用としてはもちろん、お祝いのギフトやプレゼントにもおすすめです。通販で購入することも可能ですので、ぜひ一度チェックしてみてください。
プランタン山田では、伝統技法の逸品の和食器からホテルライクな洋食器、普段使いできるリーズナブルな器まで幅広く取り揃えています。
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