名古屋の陶器専門店が陶器と磁器の違い・両者の使い分けを詳しく解説!
陶器の魅力が詰まったコーヒーカップはギフトにおすすめです。
専門店に陶器や磁器の食器が多く立ち並んでいることがあります。購入前に両者の違いについて知っておくことで、買い物を失敗することなく終わらせることができるでしょう。こちらでは、陶器と磁器に関する様々な知識について解説します。陶器や磁器のコーヒーカップを探している場合は、ぜひ一度名古屋にあるプランタン山田までご相談ください。
名古屋の陶器専門店 プランタン山田が教える陶器と磁器の違いについて
食器は、陶器製のものや磁器製のものなど、様々な素材を用いて造られています。一見どちらの素材のものかわからない場合も多いですが、それぞれの違いを知っておくと食器選びがさらに楽しくなるでしょう。こちらでは、陶器製と磁器製の違いについて解説します。
陶器とは
陶土という粘土の一種を使って焼き上げられたものが、陶器です。ただし、粘土だけで構成された陶器は壊れやすく脆い傾向があるので、近年は細かなガラスを混ぜることで耐久力を上げています。
また、ガラスがうまく溶けるように手助けしてくれる成分である珪石を混ぜ合わせているのも特徴といえます。高温の高炉でしっかりと焼くため、光が通りにくく淡い色合いに仕上がります。
磁器とは素地の緻密性が異なり、陶器は熱しにくく冷めにくい器です。美濃焼や備前焼は、陶器の代表格として全国的に知られています。
磁器
磁器は、粘土を主成分とする陶器とは異なり石を粉砕した粉が原材料となります。石を原料にすることで、水を吸いにくく、耐久性に非常に優れている食器に仕上がります。
また、石の粉と合わせて、珪石と粘土を少量の割合で混ぜることで、さらに耐久度が上がります。手触りはガラスのように滑らかになるので、美しい質感が特徴です。純白や乳白色に仕上がることが多く、熱伝導がよい点が陶器との主な違いといえるでしょう。
磁器を取り扱う伝統的な焼き物は、有田焼や波佐見焼が挙げられます。
陶器と磁器の使い分けについて
陶器と磁器の違いは、主に原材料が異なる点にあります。ここからは、食器として活用する場合に導入したい使い分けの方法についてご紹介します。用途や目的などに合わせて使い分けるのがおすすめです。
扱いやすさ重視は磁器
熱伝導がよく、耐久性にも優れている磁器は、日常使いに向いています。壊れにくい素材でできているので、気兼ねなく使えるでしょう。また、陶器の場合は破損しやすく、厚手になってしまう点が気になるかもしれません。
しかし、磁器であれば比較的薄く軽いものが多いので、女性でも難なく使い続けることができます。扱い方も手軽でお手入れが簡単な磁器は、日常使いに取り入れやすいといえます。
保温性が欲しい場合は陶器
熱を通しにくく、遮光性がある陶器は、花瓶として活用するのに最適です。また、冷めにくい性質を利用して熱い飲み物を飲むときにも適しているといえます。
熱を逃がしにくい性質を利用すれば、飲み物を長時間入れていても温かいままなのでゆっくり楽しむことが可能です。また、陶器は直火にかけることができるものもあり、土鍋等の食器としても活用できます。
プランタン山田では、コーヒーカップやティーカップをはじめ、様々な食器を取り扱う専門店として販売しています。陶器も磁器も取り扱っているので、お好きな方を買うのもよし、使い分けて楽しむのにもおすすめです。
陶器や磁器に興味を持たれた方は、ぜひご活用ください。新着商品は通販サイトで随時更新していますので、ぜひチェックしてみてください。
名古屋の陶器専門店 プランタン山田が伝えたいコーヒーカップのソーサーの歴史や役割
コーヒーカップにはソーサーがセットになっていることも多いです。何のためのアイテムかわからず、なんとなく使っている方も多いのではないでしょうか。こちらでは、ソーサーの歴史や役割について解説します。
ソーサーはカップを置く受け皿のことで、カップとソーサーの組み合わせは17~18世紀頃に誕生したといわれています。アジア圏で発展した磁器がヨーロッパへ伝わり、研究の末ドイツのマイセンで硬質な磁器の製作に成功しました。それが1710年のことなので、ソーサーができたのはそれより後だと考えられます。
ソーサーができた当初は、飲み物を冷ますために使われていました。当時のコーヒーカップやティーカップには持ち手がついておらず、カップで提供された熱い飲み物を一度ソーサーに移し替えていたのです。そのため、ソーサーもカップに合わせて容量や深さがあるものが一般的でした。
そこから時代が進むにつれ、持ち手がついたカップからそのまま飲むことが一般的になり、それに伴いソーサーも徐々に平たい形状になっていったのです。
現代では、コーヒーや紅茶に入れるミルク・砂糖をセットで提供するためのお皿として使われています。置き場所に困るティースプーンなども、ソーサーに置けばテーブルを汚さずに済みます。また、ソーサーには様々なデザインがあるため、テーブルをより華やかにするためにも重要なアイテムです。
コーヒーカップやティーカップを選ぶ際は、ソーサーのデザインで選んでみるのもおすすめです。陶器専門店などでコーヒーカップやティーカップをお探しなら、ぜひソーサーもチェックしてみてください。
コーヒーカップ(陶器)を購入するなら名古屋のプランタン山田まで
本記事では、陶器と磁器の様々な違いについてご紹介しました。陶器と磁器の違いは主に原材料が関係しています。原材料によって強度などが変わってくるため、使い分けするのがおすすめです。
名古屋のプランタン山田では、陶器や磁器のコーヒーカップ、ティーカップなども取り扱っています。普段使いはもちろん、来客用としてもお使いいただけます。同じカラーで揃えることで統一感も出るのでおすすめです。
丈夫なつくりのものや素材の利点を活かしたデザインなど、様々な食器を販売していますので、ぜひ一度プランタン山田の通販サイトをご利用ください。
【陶器専門店】おすすめな陶器のコーヒーカップを紹介
プランタン山田では、ギフトにおすすめな美濃焼の黒十草柄のコーヒーカップ&ソーサーセットを販売しています。その他にも美濃焼の傑作「ぎやまん陶」など様々な美濃焼のコーヒーカップを取り扱っております。
コーヒーカップ&ソーサー マグ 茄子紺ブルー ぎやまん陶
ぎやまんのコーヒーカップは、ぎやまんシリーズの特徴である、ガラスを思わせるなめらかな光沢と重厚感がありますが、そのフォルムからどこかレトロでかわいい雰囲気もあります。
210CCのコーヒーカップはたっぷり飲めて使い勝手も良く、生活の中に馴染みます。
コーヒーカップ&ソーサー 黒十草 陶器 美濃焼き
日本で古くから親しまれている十草模様。縦に線描きを連ねることにより生まれる模様です。
シックでモダンなデザイン、ちょっと高めの高台がついた形がきちんと感を醸し出しています。おもてなしや贈り物にもぴったりです。
コーヒーカップ&ソーサー しのぎ三島 美濃焼き 陶器
朝鮮半島李朝時代に確立された技法「三島」。日本でも古くから茶人に愛され、抹茶茶碗、水指や蓋置などの茶道具にも用いられています。
「三島」の技法の特徴である印花(お花の形の印)がひとつひとつ手作業で押されています。その上から白い化粧土が塗られ、ほんのりと素地の色が浮かびその濃淡が味わい深い魅力です。
マグカップ コーヒーカップ ブルー フィーヌマグ 陶磁器
アンティークテイストの深みのあるネイビーが大人のカフェスタイルにぴったりなカップです。「挿し色」として使えばシンプルなコーディネートもぐっと引き締まります。
コーヒーカップでは珍しい積み重ねができるタイプです。カップ底と口径がピッタリ重なって安定感抜群です
コーヒーカップ ホワイト ラフィネ 陶磁器
シャビ―シックなスモーキーカラーが目を引くおしゃれなソーサーです。側面には上品な装飾が施されアンティーク品の様な趣です。
一日の始まりのコーヒーもおしゃれなカップに入れると嬉しくなります。陶磁器のカップは厚みがあり保温性に優れているのでコーヒーをより美味しく楽しめるのも魅力です。
コーヒーカップ 洋食器 グレー マット 210㏄ 陶磁器
白い器と同じぐらい使いやすいグレーの食器。白が定番のレストランやホテルでも最近グレーを取り入れているところも多いそう。白よりも色のコントラストが柔らかくなり、おしゃれでこなれた印象に見えるのが特徴です。
直径10.5×短径8.2×高さ7.4㎝の210㏄のコーヒーカップです。一般的なコーヒーカップよりは少し大き目の容量でカフェオレもOKなサイズです。
コーヒーカップ ホワイト STORIA 陶磁器
今人気のシャビ―シック風のインテリアにぴったりのアンティークテイストのカップです。好みのスタイルにこだわったおしゃれな暮らしがお好みの方におすすめです。
陶器は熱伝導率が低く保温性に優れた性質が魅力の一つ。あたたかくて美味しいコーヒーでおうち時間も豊かになりそうです。電子レンジ対応なのですぐに温め直しができて便利です。食洗器で毎日洗える耐久性です。
マグカップ コーヒーカップ パステルピンク
「白ぬき」の技法で「麻の葉文様」が繊細な線を描いています。この文様には、「健康」や「成長」の願いが込められています。
ハンドルがサッと指を入れて持ちやすい形になっています。縦長に空いたスペースが◎。持った時の滑らかな触りごごちもストレスフリーです。
コーヒーカップ(陶器)を通販するなら
名古屋の陶器専門店 プランタン山田をご利用ください
プランタン山田では、伝統技法の逸品の和食器からホテルライクな洋食器、普段使いできるリーズナブルな器まで幅広く取り揃えています。
四季を彩る「うつわ」
和食器・陶器の専門店 プランタン山田
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陶器のコーヒーカップを通はでご購入をお考えなら名古屋にある陶器専門店 プランタン山田へ
会社名 | 株式会社プランタン山田 |
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代表取締役 | 山田 登志 |
住所 | 〒463-0097 愛知県名古屋市守山区川村町1番地1 |
TEL | 052-758-5432 |
FAX | 052-758-5435 |
メール | shop@plantan.jp |
URL | https://plantan.jp/ |
営業時間 | 月~金 9:00~17:00 土日祝休 |
取扱い商品 | ・陶器 製造販売 ・花資材 販売 ・窯業原料 製造販売 ・紅茶 輸入販売 |